税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とし、記帳指導から税務申告書の作成、そして経営に対する助言その他、様々な業務を行っております。これらの幅広い業務に対応するために若手税理士達の自己研鑽をなす場として、そして単に税理士としてだけではなく、人間としても一段と成長したいという思いで昭和39年に広島青年税理士クラブは発足いたしました。昭和45年に規約ができるまでは、同好会のような活動でしたが、規約制定後は、税法改正や業務に関する 研修会の実施や若手税理士間の情報交換、親睦の場として、日々活動を行っております。また、内部活動だけではなく、対外的にも毎年11月には「市民のための税金教室」を開催し講演・無料相談会等も行っております。
広島青年税理クラブでは、毎年11月の「税を考える週間」行事として、「市民のための税金教室」を行っています。第30回を数える今回は、11月10日(日)に中国税理士会館4階の会場において、当クラブ所属会員を講師に「相続税、贈与税をテーマとした講座」と「消費税の税率改正を中心とした税制改正の講座」2コマを行いました。当日は晴天ということもあってか、多くの方に足を運んで頂くことができました。今回来られなかった方も是非お越しください。お待ちしております。